大晦日　元旦の花火 シドニーの大晦日　元旦の花火は、２１時から１０分　元旦の午前零時から１２〜３分の２回に分けて行われます。２１時からの家庭用。そこで、子連れの方は帰る人がいます。午前零時からの大人用です。二つあわせて、今年はシドニー花火史上最大と宣伝されました。 ニューヨークから来た人が、「ニューヨークは問題にならないほどすごい」と絶賛していたほどですが、私のカメラの身の上に災難が起きたのは、午前零時から数分後でした。 ５〜６分目暗いと思います。液晶モニターに赤い字が出ました。 「バッテリー切れか、しかしたっぷり充電してきたのに変だな」とは、思いましたが、 ちゃんとみませんでした。焦る思いで、花火を見上げながら、バッテリーを入れ替えて、さて・・と言うときに、また赤い字がでました。 いよいよ変で、よくみてみると、「このカードは使えません」とでていました。 ショックでした。時間はどんどん経過していきます。 安いカメラで撮るしかありません。 のこり２〜３分あるかないか。泣きたくなりました。 金と銀と緑と赤の、吹雪のような始めてみる滝のシーンは撮れませんでした。 はっきり書いておきます。シリコン・パワー製のコンパクト・フラッシュ １６ＧＢです。１年ちょっとの使用ですが、変なのを掴んだんですね。 そして、画像のリカバリーが大変でした。フォトリカバリーの会社から懇切丁寧に教えていただきながら、都合４日かかりました。せめて、この親切な行為が年始の救いでした。 リカバリー出来なかったもののもあります。１/３しか復元できなかったもの、半分しか復元出来なかったもの、などなど。失われた6分は取り戻せませんでした。 いろいろいい経験しました。 安いカメラで撮った画像とリカバリーした画像から、２４枚送ります。 スライドは、後15分で始まるという真っ赤な予告花火で始まります。 (2010.01.18 　シドニー・ボーイ記)